ついにこの時がやってきました。
念願の高級食パン食べ比べ。
有名どころ3種に加え、庶民の味方も
用意したのは、
⓵高級生食パンのはしり? 乃が美
②銀座というブランドにかけて? に志かわ
③「生」ではなく「純生」食パン! HARE/PAN(晴れパン)
そして、庶民の味方の業務スーパーで購入した
④㈱麦パン工房の天然酵母食パン
の4種類が選ばれました。
一気にこんなにたくさんの食パンを集めて、どうするの?って感じです。
さすがにわたしたち夫婦で、美味しい期間に食べ尽くすことが出来ないので、その日のうちに親兄弟へ分け渡しました。
ちなみに乃が美のみ、1斤からの購入が可能だったので、半量になっています。
重さ・味・美味しさの持続など
さあ、始まりました食パン選手権。
審査1.重さ
同じ分量でいくと、1番重いという意味での1位は、に志かわ。2位は僅差で乃が美。
この食パン自身の重さはイコールしっとり感のような気がします。
審査2.断面
きめの細かさという点で、1位はHARE/PAN。2位はこれまた僅差で乃が美でした。
に志かわは、微妙に断面に不揃いの気泡のような穴がありました。
審査3.耳のかたさ
わたしと妻は基本、パンの耳は好んで食べるほうです。
耳まで美味しいは、セブンイレブンの金の食パンの謳い文句だったような気もしますが、パンの耳を嫌がる子供でも美味しくと考えた時に、HARE/PANは群を抜いていたと思います。
そして、乃が美にしても子供が、もぐもぐ食べるだろうなという印象はあります。
個人的には、に志かわや麦パン工房にしても、そのままちぎって耳まで美味しいというのが感想です。
審査4.味
正直、一番おいしいと思ったのは、HARE/PAN、続いて乃が美、に志かわ、麦パン工房という順番でしょうか。
HARE/PANと乃が美は、生パンというだけあって、しっとり柔らかくそして噛めば噛むほどとても甘さを感じます。
パッケージの印象もそれぞれ
に志かわについては、持ち帰り袋や細かい部分では他の食パンよりも、お金掛けているなという印象ですが、わたしの嗜好を満足させるのに、少し足りませんでした。
もちろん美味しいパンであることは間違いないです。
今回、乃が美、に志かわ、HARE/PANと一緒に、業務スーパーで購入した㈱麦パン工房の天然酵母食パンを比較の中に入れましたが、その違いはあったにせよ、人にお勧めするパンのひとつだと確信しています。
値段は2斤約200円と、他3つの食パンの4分の1で、とてもコストパフォーマンスが良い食パンだと思います。
全部「ちぎって食べたほうが美味しい」パン
他3種と同じように、『カットするよりも、さいて頂いたほうがより食感が良く、美味しく召し上がりいただけます。』と書いてあります。
そしてその通りで、ちぎって食べておいしい食パンです。
自分の街においしいパン屋さんがいくつもあるのが当たり前のようになってきています。そして大手のパン製造会社も、日々の開発努力で、パン屋さんに負けない食パンやバケットを大量生産し、スーパーやコンビニに卸しています。
パン好きの消費者としては、美味しいものを選べるという喜びでいっぱいです。
翌日、再食すると味の印象に変化が!
「ちょっと待った~。」……です。
購入の次の日、同じようにそれぞれを食べてみました。
『審査4.味』の自己評価に変化がありました。
食感とほのかな甘さという意味で、に志かわの食パンが1位だと感じました。
この不思議は、わたしの気分や体調によるものなのか、それぞれの食パンの変化や個性なのか摩訶不思議で面白いと思います。