わたしの今の仕事は出勤がシフト制の為、日によって朝にちょっとした余裕があったりします。
自分なりのルーティーンを日々
出勤時間や休みに関わらず、朝は6:00頃に目が覚めて、自家焙煎したコーヒー豆を選び、挽いて淹れて飲み、その日の起動スイッチを入れています。
コーヒーを飲みながら一通りのニュースや天気予報などをネットでチェックした後に、愛犬パグの、ペレを朝の散歩に連れ出した後、ごみ出しなどのちょっとした家事をするのが日常になっています。
空きを狙って「朝コメダ」
今日は平日で仕事は休み。
たまにはモーニングセットもいいかなと思い、一人コメダ珈琲に向かいました。
車で20分ほどのところにあるコメダ珈琲は、約1年前に出店されていて朝7:00から営業しており、11:00までモーニングセットを提供しています。
半年前に、朝コメ 選べるモーニングで、手作りたまごペーストを食べたことがあって、3㎝はあるだろうと思われる厚めのトーストは中はふわふわ、外はカリッとしてとても美味しかった印象があります。
今度こそ小倉あんトーストを
その時に、嫁に、「あんこ大好き人間が、コメダといえば小倉あんトーストでしょう!」と言われたのを覚えていたので、今回は小倉あんを選びました。
実は、朝コメ 選べるモーニングの凄いところは、このたまごかあんかを選ぶところはではなく、メニューにあるすべてのコーヒーを選ぶところにあると思います。
スペシャルティコーヒーを選んだつもりで
わたしはすかさず、“スペシャル テイスト コーヒー” を選びました。分厚いトーストと小倉あんがついたセット料金が540円で、しかもスペシャルティコーヒーを選んで、この値段に驚きと喜びしかありませんでした。
店内は清潔感と開放感があり、朝刊3紙、スポーツ新聞3紙が各2部ほどが置かれてあって、朝の8:00頃は若い人から年配の方までお客さんでいっぱいでした。
さっそくコーヒーが運ばれてきて、すっと香りを愉しんで一口すすりました。
とても美味しく感じましたが、スペシャルティコーヒーにしては、少し物足りなさを感じました。
メニュー表から、どこの産地のコーヒーかを確かめてみると、そこには“special taste coffee スペシャル テイスト コーヒー” と書いていました。
勝手にスペシャルティコーヒーと勘違いしていました。
知ったかぶりで、物足りなさを感じていましたが、スペシャル テイスト コーヒーはとても美味しくて540円のセットで飲めるコーヒーとは思えないお得感と味に満足感があります。
ブラジル最上級の豆とキリマンジャロのブレンドで、ストーレートで楽しんで欲しいコーヒーと書いてありました。
発祥は名古屋×京都
後で調べてみましたが、トーストに小倉あんを一緒に食べるのは、名古屋の栄にあった、満つ葉という喫茶店が発祥という事で、名古屋名物といわれる所以だという事です。
名古屋生まれのコメダ珈琲の小倉あんトーストは、そこからきているらしいです。
また、小倉あんの小倉は福岡?と思い、それも調べたところ、京都の北西部の小倉山あたりで摂れる大納言と呼ばれる大粒の小豆を使用したものから言われるという事です。