福島のソウルフード「しみてん」を取り寄せて食う!

食道楽

アメトーーク!の「禁断の揚げ物大好き芸人」のなかで、サンドイッチマンの2人がめちゃくちゃ美味そうに、そして熱心に紹介していた “しみてん” を楽天で取り寄せてみました。
もともとお餅系をはじめとする和菓子が大好物ということもあって、ドーナツの中にお餅というコラボは是が非でも食べようと思いました。

一時は福島まで食べに行こうかと思った

“しみてん”は凍天と書き、凍みた餅の天ぷら(凍った餅の天ぷら)というところから名前の由来があるようです。
株式会社木乃幡という会社が製造・販売をしていて、福島県民のソウルフードとして愛されている福島B級グルメの名物のようです。

凍天は食べてみると思ったより、外側のドーナツ風の衣が、ふわふわしていました。
見た目は、沖縄のサーターアンダギーを思わせるような丸いドーナツですが、サーターアンダギーやドーナツのような衣の硬さはなく、どちらかというとホットケーキで、よもぎ餅を包んで丸く揚げたような印象で、やわらかく美味しかったです。

ただ、やはり揚げたものをチンして食べるお菓子故に、油っこさはあります。
我が家は、送料を無料にする為に、20個入り4,980円の商品にしてしまっていた為、嫁とふたりでは、到底食べ切ることが出来ない数でした。増してや、おやじになってしまった今、一度に複数個あるいは連日で食べるのは、少し無理があったので知人に配ることにしました。

幸福感をおすそわけ

さすがは、アメトーーク!。
さすがは、好感度No1芸人サンドイッチマン。
配った先の知人で、その時の放送の、その時紹介された“凍天”を知らない人は、ほとんどいませんでした。
当然、みんな喜んで受け取ってくれて、「美味しかった!」と感想を貰いました。
取り寄せとなると最低数量があるので、こういう機会というのは結構喜ばしいことなんだという発見がありました。

オヤジ的な食べ方発見

その後の密かな発見で、脂っこさの気になるおやじは「チンした後の 凍天をキッチンペーパーで包んで軽く握る」という工程を食べる前にするようにしています。

そうする事で少し脂っこさは減り、衣のふんわり感が増すような気がしています。油を食らうという罪悪感からも少し解放される気が。

東日本大震災の影響を知る

今回、凍天を取り寄せる為に、いろいろ検索して知ったことですが、発売から順調に売り上げが伸びていた矢先に、東日本大震災があり、福島県の本社工場が生産不可能となっていたところに、福岡の米菓で有名な会社『もち吉』が支援をして、宮城県で製造が再開できるようになったと知りました。
お菓子に興味を持ったところから、こんな素晴らしくあたたかなエピソードを知ることが出来てよかったと思います。

好感度の高さはこういうところに

また、いろいろな形で宮城県や東北全体を思いやって、クールにそしてスマートに支援や応援をしているサンドイッチマンに対する好感度は自分の中でどんどん上がっていっています。


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