朝コメのモーニングセットで調子に乗ったわたしが次に目を付けたのが、朝マックのモーニングセットです。
朝マックは10:00までという事で、ブランチのイメージで9:30頃に行って自分と嫁の分の2つをテイクアウトすることにしました。
なぜかチャレンジ精神を出してみた
普段は、滅多にマクドナルドに行くことがないので、現在のメニューもほとんど知らず、素直に店内での注文にすればいいものを、なぜかほとんど経験のないドライブスルーにチャレンジしようという気になっていました。
不慣れというのは恐ろしいものです。
もしくは、年を取るというのは恐ろしいものです。
あの若い時の感覚は全くなく、マジでやばいことになってしまいました。
1つ1つにうろたえる
⓵朝マックとしてのメニューはどのパネルを見て注文していいのかおろおろしました。
*後から思うと、朝マックの時間は朝マックのメニューパネルしかないはず?
②とりあえず、2つ選んだはいいもののタマゴが入っていないものをリクエストした嫁の
注文にエッグが入っていることに気付き一回キャンセルし
③バーガーにマフィンとパンケーキの2種類があることに気付き、もう一回キャンセルし注文をやり直し
⓸サイドを選べることに気付かず
⑤ドリンクで何を選ぶかを予め考えることをしなかったが為に、その場でしばらく考え込んでしまい
⑥「表示のご注文内容が正しければ前にお進みください」といわれ、どこを見ていいのか分らずに、あたふたして
今までとは逆立場で
気が付くと、後ろに控えるお客さんをイライラさせる始末でした。
それは、かつてイライラするほうだったわたし自身の逆転現象でした。
無事?注文が済んで、前に進み支払いの際には鞄から財布を取り出すのに手間取ったうえ、訳の分からいままの注文が不安だったので、モーニングセットのメニュー表があれば下さいとお願いすると、とにかく前に進みなさいと言われてしまいました。
次の窓口で商品とモーニングセットのメニュー表を受け取り、深くお詫びと御礼を言った後、出口へ進んだ頃に大きなため息が出てしまいました。
朝からひと仕事した気分で
こんな簡単な事が、手間取ってしまう自分が情けなく思いながら家に帰ると、玄関まで迎えに来てくれた愛犬ペレと、リビングで待っていた嫁の顔を見てほっとしました。
早速、嫁とマフィン系とパンケーキ系のそれぞれを美味しくシェアして、ハッシュポテトを食べていると、モーニングメニュー表を眺めながら嫁が、「サイドって、なぜこれが2個なの?」わたしは正直に「選べるとは知らなかった。」と、今回の一大事について説明しました。
メニュー表の“サイドを選ぶ” にはハッシュポテトの他にホットアップルパイ、チキンマックナゲット5ピース、サイドサラダが載っていました。
嫁にも不安を与えた?
この一連の話を聞いて、嫁はおそらく30年付き合ってきた自分の旦那の老化現象に戸惑っていたと思います。
わたしは、セットドリンクの“マックカフェ プレミアム ローストコーヒー” を苦々しく飲みながら、とんだ一日の始まりだったと苦笑いしていました。
そして、次があるなら、絶対!店内での注文にしようと心に決めました。