太宰府天満宮:リージョナル ランドマーク ストアのスターバックス

食道楽

黒川温泉のバス停留所を出て、福岡空港国際線ターミナル停留所までの2時間は、あの『竹ふえ』での優雅な時間を思い出し、撮りまくった写真と動画を見ながら余韻に浸っていました。

何の心残りもないと思っていましたが、最後にたまたま出くわした阿蘇の風景には、何かその先の見えない景色を欲するような感覚が残っていました。
機会があれば、阿蘇の山あいをゆっくりと下りながら高原の牧場を見るという旅もいいなと考えていました。

同じバス停から行ける太宰府天満宮へ

バスが福岡空港に到着して、帰りの飛行機の時間まで約2時間あったので、思いつきで国際線ターミナル停留所から太宰府天満宮に行くことにしました。
黒川温泉行と同じ乗り場からバスで行けるという事と、片道20分という所要時間も都合が良いと判断しました。

ゆらりゆらりと、西日本鉄道の太宰府線・大宰府駅に到着しました。
中学生の頃に来たことがある様な、ない様な……。
駅横からすぐの表参道を歩いてもなお、来たことがある様な、ない様な……。

スターバックス:ランドマークストア 太宰府天満宮表参道店

大宰府天満宮は学業の神様で有名だと思いますが、帰路までの時間が無いので、あまり滞在できずお参りをすることを諦めていました。
ではでは、大宰府に来た目的はというと!
【スターバックス 太宰府天満宮表参道店】に行くことでした。

リージョナル ランドマーク ストア
「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」は、日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称です。訪れる人々がその地域の歴史や伝統工芸、文化、産業の素晴らしさを再発見し、その発見を通じて地域へ絆を感じられるよう、様々なローカルのデザインエレメントを織り込んでいます。

太宰府天満宮表参道店

建築家 隈研吾氏により「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに設計されました。
店舗の入口から店内にかけて、伝統的な木組み構造を用いた特徴あるデザインになっています。木のぬくもりとコーヒーの香りに包まれた贅沢な時間をお楽しみください。

スターバックスコーヒー公式Webページ

参道の中ほどを過ぎたあたりに、写真を撮る人だかりができているポイントがありました。
ありました、あの建築家・隈研吾氏がデザインしたスターバックスのひとつ、太宰府天満宮表参道店です。

参道の雰囲気にうまく馴染みながら目を引くデザイン

この表参道には、表現としては古き良き、かつ現代的?うまく言えませんが温故知新?的なお店が連なっていて、歩くだけで楽しい雰囲気がありますが、その中でも【スターバックス 太宰府天満宮表参道店】は、ひと際目を引く斬新な内装でありながら、参道の雰囲気に馴染んでいたお店の印象でした。

うなぎの寝床のようなつくりで店内はこじんまりした感じでした。
店内は満席でさらに注文するお客さんの列が出来ていました。
きっと、わたしたちのように、このスタバに来ることが目的で太宰府天満宮に来た人も少なくないんだろうなと思いました。

帰りのバスの時刻があったので、すぐにお店を出て太宰府駅構内のバス停留所へ戻ることにしました。

あちらこちらで見かけた『梅ヶ枝餅』はおススメ!

ずっと連れだって歩いていた嫁がいなくなっていました。
参道の様子の写真を撮っている間に、先にバス乗り場へ行ってしまったと思い、慌てて歩を速めていると後ろから嫁が何かをくわえながら走ってきました。

嫁が差し出してきたのは、大宰府名物と書かれた『梅ヶ枝餅』というものでした。
その『梅ヶ枝餅』は、食べた瞬間に焼きたてほかほかの最中というかおこげみたいな香りが鼻に上がってきて何か懐かしい感じで気持ちが落ち着きました。


*****************************

↓ ランキングに参加中です ↓
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村
*****************************
タイトルとURLをコピーしました