人生±0の考え方

我道楽

わたしの嫁の人生の考え方『±0』。
以前、美輪明宏さんが言っていたそうです。
最近は、わたしもそう思うようになってきました。

自分の中のプラスマイナスゼロの年

2019年は、長年続いたプラスとマイナスを繰り返したひとつの波形が一区切りついて、『±0』の最終処理の年だったように思います。
なので、わたしの中の2019年のキーワードは、「振り返る」「見直す」「反省する」「今後を考える」といった区切りの良い清算して成算することのできた年だったと思います。

それは、何かの継続中にある人だったり、無我夢中になっている人、あるいは逆に捨てる、諦めるなどといったネガティブな状態にある人には、なかなかできない1年間の過ごし方だったと思っています。

 

わたしの2015年~2017年は、底の見えない大きなマイナスに引っ張られていました。
2018年にようやく上を見て顎を上げることが出来てきたように思えたところで、20年程続いた一つの波形を終わらせる決断をしました。

その波形は最初からプラスを重ね、小さなマイナスで引き算はありながらプラスを重ねてきた波でした。
最後のほうは、帳尻を合わせられたかのように、短い期間の中で大きくて深いマイナスでした。
最終的にわたしのその20年間の波は『±0』でした。

2020年からの+-=0は小さな波形を目指して

2020年からまた新たな波形を成して何か始まるとしても、大きなプラスとマイナスを作らない微妙な揺れの中で、プラスとマイナスを繰り返していければ良いなと思っています。
今、恐らく人生の中間地点にいるはずですが、『人生の±0』は偏りが無いあたりにいるんじゃないかと思っています。

人生を決めてしまうほどの出会いや出来事があったかもしれないしれない人も、それが最高だと思っている人も、逆に最悪だと思っている人も、プラスだけではなく、そしてマイナスだけではなく、人生の最後は偏りのない『人生の±0』なんだと思うようにすることは何か起こった時にポジティブになれて悪くないんじゃないかと思っています。

自らの行動が回り回って返ってくる?

人への接し方は、人からの接してもらい方で返ってくると思いますし、お金や物の使い方は、のちのちお金や物の残り方として清算されるものだと思います。

ありがとう、ありがとうと言っている人はありがとうと言われるだろうし、いやだいやだと言っている人はいやだと言われるかもしれない。
ひとにやさしく、ものにやさしく、時間とお金とそして人の気持ちを大事にして時を過ごせたらいいなと思っています。


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