大切な家族:ペットと暮らすということ

我道楽

我が家には、黒いパグの女の子がいます。

もうすぐ7歳になります。
生まれて5か月で私たち家族のもとに来ました。
遊び好きで人懐っこいパグは、今でも幼稚園児のようで、愛くるしいです。

最初の子がきっかけで2頭飼いに

黒パグがうちの子になった時には、すでにボストンテリアの5歳の男の子がいました。
もともと免疫力が弱く、胃腸や心臓の病気で病院に頻繁に通っていました。
処方されるお薬は、常に7種類、調子の悪い時は9種類を毎日服用していました。
体重6㎏という、とてもとても小さな体に、たくさんのお薬を与え続けてしまっていました。それは、とても残酷で可哀そうなことをしていたかもしれません。

掛かり付けの動物病院の先生には、とてもよくしてもらったと思っています。
長い間、病気と向き合いながらも、跳ねて走って鳴いておねだりして元気にしてくれたボストンテリアは12歳を目前にして天国へ行きました。

それまでに、もう駄目だと覚悟した時は何度もありましたが、愛犬ボストンテリアは余命宣告から1年半長く我が家の一員でいてくれました。
先生が処方してくれたお薬のおかげで、彼は最後まで大きな声で鳴き、食欲旺盛でそして何より妹犬の面倒をよくみてくれました。

動物という家族のおかげで変われた自分

わたしは愛犬ボストンテリアと出会う前は、動物と触れ合う機会はほとんどありませんでしたが、あるきっかけで、嫁と小さかった息子からそのボストンテリアを迎えれたいとお願いをされ飼うことを決めました。
当時わたしは、どちらかというと会社の代表と家長のどちらでもワンマンなタイプで、自分の思い通りに事が進まないと不機嫌を周りにまき散らしていました。

今思うと、彼が家族になってから自分は少し変われたような気がします。
自分の気持ちや感情を前面に押し出す前に、向き合う相手の気持ちや感情を汲み取ろうという過程を持てるようになったと思っています。

かけがえのない存在だと知ることができた

いろいろな媒体を通して、動物たちが虐待を受けたり捨てられたりすることを目にします。
しかも、全国でたくさんのペットたちが可哀そうな扱いを受けているようです。

愛犬ボストンテリアと過ごした日々を通して、ペットは可愛いだけの “もの” ではないということを強く感じることが出来ました。
しっかりとした意思と愛情をもって人と関係を築いてくれました。
一つ屋根の下で嬉しいことも悲しいことも、常に一緒に味わってきました。
生きているものが、みんな共通して持っている一つの命を、勝手わがままに扱うことなく、楽しい日々を共存できれば良いなと思います。


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