アウベルクラフト株式会社の遠赤外線コーヒー焙煎キットを手に入れてから1ヵ月以上が経ちましたが、あれから何十回と少量焙煎を繰り返してきました。
まずは始めること、を肝に銘じて
やっとの事でさわり程度の感じがつかめたところです。
① 生豆に触れた
② 生豆の色が変わった
③ 美味しいか美味しくないか
そんなもんでしょうか。
これでも充分進歩したような感触があります。
一番わかったことは、焙煎をして挽いて淹れることの楽しさと奥深さです。
正直めちゃくちゃ楽しいと感じています。
手動を経て電動にチャレンジ
そこで、次なるチャレンジに進むことにしました。
アウベルクラフトコーヒー焙煎キットは自分で回す手動タイプでしたが、より温度や豆の変化に集中できる電動タイプを購入することにしました。
KALDI Coffee Roaster Motor Type
わたしが次なるステップで選んだ焙煎器具はKALDI Coffee Roaster Motor Type(カルディ コーヒー ロースター電動)です。
実は1年前から、スターターに購入しようと考えていたもので、これまでレビューやYouTubeの焙煎の様子の動画を何度も繰り返し見てきたものです。
この商品は韓国製です。
韓国という国が、この手の家庭用というか小型の焙煎器具に力を入れているようで、いろいろな種類があります。
外国製という事もあり、レビューでの評価は様々ですが、本格的な焙煎の体験ができる楽しさと日本製に比べると値段が安いという事で購入に至りました。
注文から10日程で届きました。
Amazonにしては遅い気もしますが、商品は韓国から直接送られてきたので、しょうがないかと思います。
こちらも生豆のサービスが
早速、わくわくしながら思っていたよりも随分と重い箱を開けていきました。
中には、サービスとして、コロンビアの豆500gとエチオピアの豆500gが同梱されていました。
ラッキー!と思い器具を組み立てながらどんどん箱の中身を取り出していきましたが、保証書は無し。
マニュアルは日本語付きとありましたが、ハングル語のみ。
まあ、そんなもんかと一応Amazon側に連絡だけは入れておき、後日届けばラッキーぐらいで待ってみることにしました。
韓国製だけに電圧の違いが
この焙煎器具を使用するにあたり、重要なのが韓国の電圧220Vと日本の電圧100Vの違いです。
韓国製の電気機器を使用するので、日本国内で使う為に、変圧器を購入しました。
モーターで焙煎器具のドラムを回す為に、電気を使用していますが消費電力自体が大きくないので、株式会社ヤザワコーポレーション(YAZAWA)のHTUC240V100Wという商品にしました。
日本製でカスタマーレビューを見て、実績と信頼のある商品と判断して決めました。
差込口のプラグも韓国はCタイプなのでそのまま変換無しで変圧器に差し込めます。
もしかすると、消費電力的に変圧器無しでもいけるかもしれなかったのですが、ドラムの回転数が落ちるのも嫌でしたし、レビューでモーターがすぐに壊れたなどがあったのできちんと使いたかったというのはありました。
初動にはよくある金属音
いざ、試運転。
思ったより音が鳴り、金属同士が擦れているような感じでした。
これもレビューにあったので、すぐに前回買っていた食用潤滑油をベアリング部分にスプレーしました。
音はすっかり静かになりました。
このKALDI Coffee Roaster Motor Type(カルディ コーヒー ロースター電動)の焙煎が楽しみです。
ゆっくり時間をかけてこの器具をマスターしていきたいと思います。