オヤジには難解?スパイスカレーの謎

食道楽

今やトレンドカレーの先端となっている『スパイスカレー』。
料理を一切しないオッサンにとって、全くその違いがわかりません。

考えれば考えるほど混乱

タイカレーに属する?グリーンカレーは香りも良く大好きですが、あれは『スープカレー』?となってしまいます。
ざっくばらんな性格の嫁は、「全部カレーでいいんじゃない」と言います。

確かにそうかなと納得しますが、すべてのカレーに何かしら何種類ものスパイスが使われているはずなのに、『スパイスカレー』とは何だろうと不思議な感じはします。

モヤモヤを晴らしに

さっそく嫁とスパイスカレーが売りのカレー屋さんに行ってきました。
入り口を入ると、いい意味でスパイスの強烈な匂いが漂い食欲をそそります。
狭い店舗だったというだけかもしれませんが、これまでのカレー屋さんとは店内の匂いが全然違いました。
何か薬膳的な印象も含めてスパイスの強さは群を抜いているような気がしました。

ワンプレート全てがのせられ、ご飯に浸しながら食べるイメージのスープ状のカレーでした。
ということで、スパイスカレーとスープカレーとは全く別物で、スープカレーとは状態を示すものだとわかりました。

アレンジされた『ジャパニーズカレー?』

ラーメンもカレーも日本独特の進化をしてきたものだと聞いたことがあります。
もともとの発祥国の料理がアイデアと努力で日本独自のものになってきているようです。
インドカレーやタイカレーなどと呼ばれる中で、大阪発祥と呼ばれるスパイスカレーや札幌発祥と呼ばれるスープカレーは、まさにジャパニーズカレーかもしれません。

忘れてはならない元祖たち

なんやかんや考えていると、どうでもよくなってきて以前からお気に入りのインドカレー屋さんに行きたくなり、嫁と行ってきました。

まさに『The カレー』のそのまんまが出てくると、なにかとてもほっとした気持ちになりました。
わたしは、カレー2種類とサモサとスパイスの利いたタンドリーチキンがついたタイプで、嫁はインドカレー定番のチキンサブジを食べました。

この店は、パパドと呼ばれる、インドのおせんべいもついてきます。この豆を原料としたパパドはスパイスが利きながらも優しい味でとても美味しかったです。
カレーに関しては、バターやミルクが使われている?のか、全体的に丸みを帯びた中に、程よいスパイスが利いていて、とても美味しかったです。

忘れてはいけないカレーがありました。
『おうちカレー』です。誰もが認め、気持ちの根っこで欲しがっているカレーといえば、やはり慣れ親しんだ『おうちカレー』ではないでしょうか。


*****************************

↓ ランキングに参加中です ↓
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村
*****************************
タイトルとURLをコピーしました