いつかは、『コーヒーを売る』仕事がしたいと思っています。
そして、コーヒーに携わるお店を開業する為の準備を続けていきたいと思っています。
自ら手をかけることの楽しみが増え
まずは、自分で生豆を選んで購入し、実際焙煎してみて、飲んでみる。
とにかくその都度の味を比較しながら、繰り返しそして繰り返しを重ねて、数をこなしていくものだと思っています。
最近では、自分が店を持ったらと想像するようになりました。
いろいろなことを考えると、それがあまりにも漠然とファジーすぎたので、店のコンセプトの骨格を想像の中でつくることにしました。
参考となる本2冊を入手
そこで、手に入れたものが、
・「クルマ１台で起業する はじめよう！移動販売」
・「COFFEE STAND －開業と経営、スタイルとノウハウ」
という２冊の本でした。
正直、２冊とも安くない本ですが、たとえ開業したとしても、ずっと持っておきたい本となりました。
どちらも開業した当事者の生の声が聞けるというのは大きいと思います。
成功と失敗、改善や方向転換など、実例として教えてもらえます。
物理的な条件や時系列の流れも重要な要素
もちろん、情報を提供してくれている先輩たちが、どこで起業しているのかは、とても重要な事だと思います。
また、世の中のトレンドや求められ方は常に動き流れていると思うので、いつの情報なのかも気にしなければいけないと思っています。
「COFFEE STAND －開業と経営、スタイルとノウハウ」については、２０１４年１２月に出版された５年ほど前の情報となります。
「クルマ１台で起業する はじめよう！移動販売」は２０１９年８月に出版され、今はまだ新しい感覚となるかもしれませんが、どのような事においても入手する情報がその時に活きている情報なのかの判断が必要になってくると思います。
参考意見と自分なりの見解をすり合わせながら
「クルマ１台で起業する はじめよう！移動販売」の著者である滝岡幸子さんは、自ら設立した経営コンサルティング会社を「従業員が増えていく会社を目指したが、少ない資金、低リスクで身軽に、自分らしい生き方を目指すことがあっている」と戦略や働き方を研究し、提案しているという実践者でもあるようです。
「COFFEE STAND －開業と経営、スタイルとノウハウ」は１０店の実例において、多くの写真やレイアウト図が載っており、開業に関しての様々な数字を隠すことなく、見やすく解りやすく教えてくれているので、とても参考になる本でした。
考えれば考えるほどに、欲しいものは増えていき良いものが気になってきますが、たくさんの情報とアドバイスを吸収して、そしてそれらをどんどん削ぎ落していき、本当に必要なものを見極められる眼力と判断力が身に着くように楽しく勉強していきたいと思います。
