今回の熊本・黒川温泉＆白川温泉旅行の際に立ち寄った、鍋ヶ滝（なべがたき）は思っていた以上によかったです。
もともと自然の中に身を置くことは好きなほうです。
自然の中にいる匂い、そこに咲く花、そこに育つ植物、環境を示すコケやシダ類、地形をつくる岩や転がっている石、そして水の音などが好きです。
でも、サバイバル的なものやキャンプなどはちょっと苦手です。
好きな自然をつくっているだろう、虫や小動物をセットで受け入れる余裕がまだまだ足りていません。
今まで行った滝は入り口からほど遠かったが
滝と呼ばれるスポットは、入り口から結構歩くイメージがあると思います。
登ったり下りたりを繰り返しやっと辿り着いた達成感の良さはあると思います。
しかし、この鍋ヶ滝はエントランスの駐車場から歩いて少し下ると、すぐにそのスポットにたどり着けます。
入場料300円は、きっと歩きやすさなどの整備や管理に使われていて、それは良いことだと思います。
苦労せずとも得られる癒しがあります。
鍋ケ滝のポイント『裏見滝』
鍋ヶ滝はだいたいですが、7mほどの高さだと思います。
この滝の最大の魅力は、滝の背後にまわり裏から水が流れ落ちるのを見ることが出来ることです。
裏見滝と呼ばれているようです。
滝の裏へ回ると、洞窟のような感じになっていて流れ落ちる水に接近することが出来ます。
その場所では落下するエネルギーによって発生するだろうなと思うマイナスイオンをいっぱい浴びることが出来る様な気がします。
滝の表のほうでは、落ちてきた水が、ゆっくりと静かに下流へ流れていきます。
透き通ったそのきれいな水を見ているだけで心から癒される気分になります。
せせらぎと滝の音＋マイナスイオン
普段、慌ただしい人込みの中で、日々何かに追われるように生活している人たちには是非このような体験の中で気持ちのリセットをすることをお勧めします。
もちろん、ここでなくても自分の住む場所に気持ちが整えられるようなスポットを見つけて、たくさんの人の心が癒され、世の中トゲトゲしたことが少なくなっていけばいいのになと思います。
