残暑に丸亀製麺:色々と変化があった

食道楽

「残暑ますます厳しい折、ご自愛ください」
昨年まで何年もの間、何百と残暑見舞い葉書に書いてきたフレーズを思い出しました。
正直にいうと、そうでも無いなという年にも社交辞令的な使い方をしていたことを白状します。

降る雨は豪雨、というイメージ

今年は、本当に残暑が厳しい。
台風が少ないせいだろうか?
各地で災害が出るほどのゲリラ的豪雨を降らせているものの、全国的に雨が降る日は少ないような気がします。

そういう影響もあってか、気温は高いままで、いまだに分厚くて広大な雨雲が発生しては消え、消えては現われを繰り返しているような気がします。

夏の疲れをリリースしに「うどん」

そんな、残暑に選んだ昼飯は、丸亀製麺でした。
夏に溜まった疲れとこの暑さを乗り切るのに、冷たいうどんに気持ちが持っていかれました。

約1年ぶりとなる丸亀製麺は、すっかり変わっていました。
丼ぶりメニューがあることに驚き、サイドメニューの天ぷらとおにぎりの種類が、かなり増えていることに喜びました。

コシのある冷やしうどん

わたしが選んだのは、牛とろ玉(たまねぎあり)の冷やしうどんの並とかつ丼(小)で、嫁はすだちおろし冷かけうどんの並とサイドで半熟卵のてんぷらといなりにしました。

たっぷりとネギと天かすを乗せた冷やしうどんは、麺は歯ごたえがあり相変わらず美味しく感じました。
しかし、牛が乗ったことにより全体的に味が濃くなり、個人的には麺やとろろ、たまご、そして何より出汁が味わえなくなってしまいました。

それは、かつ丼も同じで、うどん屋のかつ丼がどんな出汁で来るのか楽しみしていましたが、やはり濃いめの平たい味という印象でした。

初の「たまごの天ぷら」

すだちおろし冷かけうどんは、さっぱりしていて、イメージ通りの味で美味しかったです。
サイドで選んだ『半熟玉子天』は、半熟たまごを油で揚げるという初めて聞く調理に驚きましたが、二つに割ってみると中の卵は本当に半熟で、サクサク衣と相性良くとても美味しく頂きました。

次回はシンプルなおいしさを味わいに

久しぶりの丸亀ということもあって、選んだ品のひとつひとつを美味しく食べて楽しめましたが、やはりこういうものは元祖というかシンプルが一番だと思いました。
もともと、自分の嗜好が薄味~濃味手前ぐらいということもありますが、かけうどんやかけそばなど出汁をシンプルに味わえる食べ方が一番かなというのが感想です。

天ぷらやたまご、とろろなどを上に乗せるというのは大歓迎ですが、出汁に肉汁などの炒め汁が混ざるようになると、折角の出汁が勿体ないような気がします。
次は、秋風が少し寒く感じる頃に、シンプルに釜揚げうどんを出汁も一緒に味わいたいと思います。


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