大好物!ふるさと納税でやってきた鰻を食う

食道楽

多分永遠に好きな鰻・ウナギ・うなぎ

子供の頃からうなぎ(鰻)が大好きです。
ふっくらした身とパリッとした皮の食感からくる風味が大好きです。
ついでに、うなぎのタレと山椒で味わう組合せも大好きです。
スーパーで購入した国産ものを嫁に焼いてもらったり、回転すしで食べることがほとんどですが、特に良いものでなくても十分満足できます。

ふるさと納税も好物寄りで

今回は、宮崎県のうなぎ加工販売をしているところから取り寄せて白焼きを食べました。
国産うなぎで身がふっくらし、とても美味しかったです。
…………感想がちょっとあっさりになってしまうのには訳があります。

蘇るあの香りと味

約5か月前に、東京の青物横丁にある、うなぎ屋「丸富」さんに嫁と行ってきました。
嫁は、わたしが鰻好きということをいつも気にしてくれていて、国内のどこかに行く時は必ず美味しいと評判のお店をリサーチしてくれます。必ず食べるという訳ではないのですが、丸富さんに関しては嫁が結構乗り気だったので行くことにしました。
店は酒を飲みながら、うなぎをつまむような飲み屋系のうなぎ屋さんで、お昼と夜の営業ですが、夜の16:30開店に合わせていくと、すでに行列ができていました。
ちなみに20:00までの営業だったと思います。
うなぎ丼を頼みました。
店中に漂う炭火の煙と、かば焼きの匂い、そして店内の雰囲気にのまれたということもあったと思いますが、一口食べて涙が出るほどの感動をしてしまいました。
ふっくらと脂ののった身は、いくらでも食べられる感覚でした。

店内はとても写真など撮れるような雰囲気ではなく(コの字カウンターに10人くらいの常連さんがひしめき合っている)それも美味しさに繋がっている気がしました。席を詰めてくれた常連さんの江戸っ子な感じも良かったです。

これまでも、丸富さんの倍くらいするような値段で銀座や福岡の名店と呼ばれるようなところで食べたことがあります。
滅多に食べられない天然のうなぎを丁寧に焼いた本当に価値のあるものだと思いますが、その時々では、あの丸富さんでの感激は無かったと思います。

やはり調理法も併せての美味

そんないきさつがあって、あの感動が蘇り、美味しいうなぎが食べたくなり検索して取り寄せたということです。取り寄せたものは、良い素材と良い加工、そして良い冷凍技術をもっての商品だとは思いますが、やはり旨いものは、プロの技で完成したものを出してもらうのが一番なんだと実感しました。

10年以上前から、日本は天然はおろか養殖のうなぎも食べられない日が来るとニュースでも取り上げられてきた記憶がありますが、水産に関わる方々には、どうにか踏ん張って頂いて末永く国産うなぎが食べ続けられることを願っています。


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