晩ご飯は、あまり食べません。
ナッツなどをつまみますが、がっつりご飯というのはほとんどありません。
その日の夜は、腹ペコでした。
たまたま嫁が外出する夜だったので、自分で好きなものを買って食おうと思い、スーパーへ･････。
普段はあまり足を踏み入れないが
結局、惣菜コーナーにも食べたいと思えるものが無く、何を思ったのか、普段はまず食べることのない冷凍食品コーナーを覗いてみると、思わず3品買ってしまいました。
まず、男心をくすぐる様なパッケージと、高くないと思わせる微妙な価格設定に、完全にやられたと思っています。
購入したのは、
- かつ煮
- 濃厚オムライス
- 濃厚ガーリックライス
の3品です。
おかしなもので、普段は超がつくほど薄味が好きなわたしが、がっつりと『濃厚』と書いてある商品を2つも購入してしまいました。
容器もそれっぽいものに入っている
ひとつひとつレンジでチンするのですが、いまの冷凍食品はお皿（食器類）を用意しなくて良いことにびっくりしました。
洗い物が出ないのは、男の一人暮らしにとっては、ものすごく嬉しい事だと思います。
ひとつひとつがトレーのまま温められるし、かなり進歩したと思われる栄養バランスを考えても、毎日でなければ体調が悪い時や、老人の一人暮らしにも悪くないと思います。
ここでも年齢を感じる
さて、問題の味のほうですが、
予想はしていたとはいえ、それでも3品とも、かなり味が濃いものでした。
あとから嫁に聞いたのですが、冷凍食品やお弁当類は、冷めても美味しいと感じるように濃い味付けをするのが一般的のようです。
また、保存にも関係しているはず･････？とのこと。
結局、トレー３つをひとりで食べ切りましたが、若い時だとハマっていた可能性はあります。わたしが若い時に食べていた冷凍食品とは『モノ』が全く違っていて、本当に便利というか高度な技術の世の中になったと思います。
昔の認識とはまた違った目線で
各地で自然による災害が起こっておりますが、この保存の利く食品の必要性は益々高まってくると思います。
万が一、耐えしのがなければいけないピンチが訪れた時に、必要な栄養素など生きる為に欠かせないものとなるかもしれません。
メーカーの努力と改善と責任感には、本当に感謝しかないと思っています。
大げさかもしれませんが、いまや冷凍食品は「便利な食べ物」から、「ある立場に置かれた人たちにとってのとても重要な食べ物」としての位置づけに変わっているのかもしれません。
