黒川温泉の旅館:奥の湯 【夕食・朝食編】

食道楽

奥の湯は『黒川温泉に来た』という実感を楽しむために予約しました。
翌日宿泊予定の竹ふえに予算をかけ、こちらは黒川温泉というものを楽しむ経験の為、という感じです。

ホカホカ蒸し野菜のお土産付きプランで宿泊

今回は部屋付き風呂は無いプランで、部屋タイプお任せ、食事も特にプラスアルファすることはしませんでした。
ただ、同じ金額(底値)で、「ホカホカ蒸し野菜のお土産付(おやつがわりに最適)」というプランがあったので、そちらを選びました。(お土産については後述します。)

部屋食ではなく、全員食事処で時間差で

各回の食事は部屋食でなく、食事処へ移動して頂きます。
夕食・朝食とも同じ席でした。
チェックイン時に夕食・朝食とも時間を相談して決めます。

私は甲殻類アレルギーがあるため、毎回予約時にそれを伝えます。
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なので、サーブしてくれる都合で、席もピンポイントで嫁と私がどちらかを指定されます。
ただ、せっかく配慮してくれていて、器もわかりやすく分けてくれているようなのに、夕食の茶碗蒸しに海老が入っていました。
他のお客と同じ器の嫁の茶碗蒸しにもエビが入っていたようなので、調理時に手違いがあったのかもしれません。
口に入れた後に気づきましたが、生の甲殻類でなく、大量でもなかったので、今回は事なきを得ました。

夕食で、熊本ならではの料理も何品か

チェックイン後、2種類の温泉に入った後、夕食の時間がやって来ました。
夕食では、肥後牛、馬刺し、鮎の塩焼きを含めた田楽、小国ひのひかりといった熊本の食事を美味しく頂きました。

お腹いっぱいになりましたが、サーブのテンポも良く、量も旅館にしては多すぎず良かったと思います。

朝食もお土産も丁度良く

朝食も基本的に和食で、自由に取っていいコーナーに牛乳やヨーグルト、手作りジャム(いちご)等がありました。
旅館特製の『椎茸のワサビ漬け』が美味しかったです。
朝食も夕食同様、多すぎず寂しすぎず程よい量と味でした。

食後は宿泊者専用のこじんまりした休憩所でコーヒーもいただけました。
ただ、これをお部屋に持ち込むのはNGのようでした。

チェックアウトする際に頂いた蒸し野菜は、小ぶりのサツマイモとジャガイモ、ゆで卵でした。
ちゃんと小袋の塩も入っていたので、後で美味しく頂きました。

チェックアウト後は黒川温泉組合まで無料で送って頂き、温泉周辺を散策しながら秋の訪れを感じました。


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