ハマ珈琲と生豆本舗:コーヒー行脚

物道楽

大阪にあるハマ珈琲さんと尼崎にある生豆本舗さんに行ってきました。
ハマ珈琲さんの1㎏焙煎機『HCR-1000』の下見するのが目的で、生豆本舗さんでは生豆をネット購入するにあたって、その品揃えの様子とコーヒー豆の勉強ということになります。

突然お伺いするのは失礼だと思い、前々からハマ珈琲のオーナーさんには日程の調整をして頂きました。

業務用焙煎機でのトレーニングを考える

いよいよ家庭用焙煎機から業務用焙煎機への移行を考え始めました。
コーヒー豆の焙煎に関しては、知識と技術はまだまだ未熟ですが、後々お店を持ちたいと考えるのであれば、業務用焙煎機でトレーニングを重ねていってもいいんじゃないかと思うようになってきました。

最初から無理をして、大きな焙煎機へステップアップするのは自分の性に合っていないので、ずっと1㎏焙煎機を探してきました。
実は、先日の東京珈琲修行旅で伺ったワイルド珈琲さんで下見したアポロという焙煎機も約1㎏(確か800g)タイプです。

最終決断をするために

今回は、自分の中でほぼ決めるつもりでハマ珈琲さんに伺いました。
1㎏焙煎機『HCR-1000』は思っていた以上に頑丈で丁寧なつくりになっているイメージで、そして何より使い勝手が良さそうな設計になっていました。

この焙煎機は、ハマ珈琲のオーナーさんとご近所の町の工場がタッグを組んでつくられたオリジナルの物らしいです。
ハマ珈琲さんがお忙しい中で時間を割り当ててくれていたので、焙煎の実演は出来ませんでしたが、オーナーさんがこの焙煎機で煎った豆4種類をドリップしてくれて、試飲ではどれも風味豊かで4種類の豆の違いをはっきり感じることが出来ました。

自分が本当に美味しいと思えるものを

オーナーさんは、「自分が本当に美味しいと思えるようなコーヒーを人に勧められるコーヒー人になって欲しい」とアドバイスしてくれました。
電話の時は、ちょっとつっけんどんな人かなと思いましたが、とてもやさしくてしっかりした考えを持ったプロだなというのが印象です。

この人から、焙煎機を購入すれば、のちのち安心かなというのが感想です。
あとから思ったのですが、タカアンドトシのトシに似ています。

インターネット中心の時代に実物を見に

ハマ珈琲を出て、尼崎の生豆本舗さんに寄りました。
普段利用することになると、電話やネットでのお付き合いになると思ったので、実店舗に行けるチャンスがあればと、ずっと思っていました。

阪急神戸線の園田の駅を降りて、徒歩で15分くらいのところに生豆本舗はあります。
店の近くから、コーヒーを焼く良い香りが漂っていました。
とても気さくなおばちゃんと焙煎担当の職人気質のお兄ちゃんが、陳列された豆について、丁寧に教えてくれました。

シンプルな情報量から自分なりの見解を見出す

ほとんどの生豆を安く提供している印象で、あえてスペシャルティーなどの表記はせずに、豆のランク付けをしていない感じはいいなと思いました。
ただ、生豆の値段は本当にピンキリでした。

その中で、何を選んで提供していくのかが、プロになっていくうえでとても重要な事だとわかりました。
そして、今回も何種類もの生豆を100gずつ購入して帰りました。


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