「バカとつき合うな」というタイトル

我道楽

本屋さんに行った時に、棚に張られた、「バカとつき合うな」というポスターを見かけました。
あなたは自由になるべきだ!というサブタイトルとともに、堀江貴文と西野亮廣のふたりの名前がそこにありました。
「バカとつき合うな」……とても胸が苦しくなります。

今の時代の強力タッグ

堀江貴文は、これまで「多動力」、「疑う力」、「情報だけ武器にしろ」、「ハッタリの流儀」など、そして西野亮廣は「革命のファンファーレ」、「新世界」と、ふたりともに大ヒットと呼ばれるような話題となる本を出版してきているので、この本は、強力タッグとなるのでしょうか。

どうやら中身は、24のバカだという事例と自分はバカだという4つの例に分かれているようです。

・バカばっかりの環境に居続けるバカ
・人と同じことをやりたがるバカ
・学校を盲信するするバカ
・目的とアプローチがずれているバカ
・我慢を美徳にしたがるバカ
・未熟なのに勘に頼るバカ
・欲望する力を失っているバカ
・「自分の常識」を平気で振りかざすバカ
・機械の代わりを進んでやるバカ
・付き合いを強要するバカ
・一つの仕事で一生やっていこうとするバカ
・先に設計図を描きすぎるバカ
・にわかを否定するバカ
・人生の配分ができないバカ
・新しさばかり追求するバカ
・無自覚に人の時間を奪うバカ
・善意ならなんでもありのバカ
・マナーを重んじて消耗するバカ
・自分は老害にならないと思っているバカ
・孤独を怖がるバカ
・一貫性にこだわるバカ
・未来に縛られるバカ
・空気を読むバカ
・バカを笑って、自分は棚上げのバカ

己を振り返っての疲労感がドッと

ここまでバカバカと24個列挙しただけで、ふっとため息と、どっと疲れが出てきました。
経営者をしていた頃のわたしは、はたして上記のバカにいくつ該当していただろうか?考えてしまいます。

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きっと、バカ尽くしだったことでしょう。
そして今、サラリーマンとなって、あの頃の経営者としての発言や行動、考え方がバカだったと気付くことも多くなりました。
経営者の頃は、自己啓発本に没頭する時期もあり、そこに書いてある“あーだ、こーだ”にとらわれて、社員を振り回していたような気がします。

あの頃とは違う自分

今は違います。
「バカとつき合うな」に興味を示す人のように、いわゆる、現状に不満を感じたり、もしくは不安を感じたり、仕事や将来そして人間関係に悩みがあるわけではありません。

最近は、自己啓発本をほとんど読みません。
読むと、何かしら影響を受けてしまい、知識を得た気持ちになってしまうからです。
実はそういうタイプです。
受け流しが出来ないのです。

思い詰めることなく「楽天的に」

おやじになって、物事を楽天的にとらえ、あっさりした考え方でみていけるようになりたいです。
“おやじLIFE -人生後半を楽しみながら、飾らず穏やかな日々をー” がモットーです。
難しいことなど無くて、楽しいことを考え、楽しいことをやろうという生き方を心掛けています。

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どちらかというと、西田二郎とマキタスポーツの「バカともつき合って」が今のわたしにあっているかもしれません。


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