AirAsiaを利用してHAWAIIへ行って得た教訓

旅道楽

Peach航空で関空に到着しましたが、今回のHAWAIIへの旅行はまだまだ始まったばかりです。この後、約6時間後の23:30にはAirAsia航空でHAWAIIへと向かいます。
さすがに国際線でのLCC(ローコストキャリア)の利用は、嫁と2人で少し不安を感じていました。

LCCとは

ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、効率的な運営により低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社を指す。米国の航空自由化を契機に登場し、世界的に航空規制緩和が進む中で各地に数多く誕生してきた。代表的なLCCには、米国のサウスウエスト航空、英国のイージージェット、マレーシアのエアアジアなどがあり、既存の大手航空会社がLCC事業に参入するケースもある。世界的にシェアを伸ばしているが、急成長した会社がある一方で、事業停止や経営破綻(はたん)に追い込まれた企業も多い。

(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

まずはAirAsiaのカウンターチェック

いろいろ空港内でやらなければいけない事をさておき、まずは関西空港の第一ターミナルの4階へ行きAirAsia航空のチェックインカウンターの様子を伺いに行きました。
東南アジアへ向かう便の受付をしているところでしたが、遠目から見ていると、荷物を預けている搭乗客は多いように見えましたが、さほど荷物の制限確認を行っているようには見えませんでしたし、搭乗客に戸惑っている様子はありませんでした。

腹が減ってはLCCを乗り越えられない?!

ちょっと安心したので、嫁が予約していた海外で使用するポケットWi-Fiの受け取りと、 両替するとJALマイルが貯まる両替所(トラベレックス)に寄り、蓬莱で夕食を摂りました。
まだまだ時間があったのと、先ほどチェックインの様子を伺って安心してしまった事で、気の緩みが出てしまっていたのか、空港内にあるコンビニで飛行機の中で食べるおにぎりやお餅系、HAWAIIで小腹が空いた時用の羊羹や軽いつまみなどをダイソーで荷物としてつぎ足してしまいました。

いよいよチェックイン

チェックインの開始時刻となり列へと並びました。先に受付している人たちが思ったよりカウンターで時間がかかっていることが気になりました。
わたしたちの順番となり、受付へ向かうと日本語で「荷物はこれだけですか?」「載せてください。」と計量機を指され、嫁の7kg未満にしていたスーツケースを載せました。

予感は的中

「これもお願いします。」指されたのは、確実に重量オーバーしていたので、少し見えないように持っていたわたしのスーツケースでした。
一発アウトでした。結局、6kg程減らすか、お金を払うかの2択になり、お金を払って預けることを選択しました。
ちょっとオーバーの時であれば、1kg程度なら二人で身に着けることもできたかもしれませんでしたが、ふたりともポケット無しのズボンを履いていましたし、継ぎ足しの軽食全般も捨てていく訳にもいかず、レンタルWi-Fiの2kgも大事なものだしという具合でした。

事前申請していれば最大9000円近く節約できた

受け取った荷物伝票をもって、受付カウンターの端まで行き、荷物を預ける為の12,300円を支払いました。そこでは何組かの搭乗客がスーツケースを開けて、一生懸命荷物をほどいていろいろやっていました。
今回はすべて経験だから、いろいろ勉強代と割り切っていこうと嫁と話していましたが、実際こうなると、やっぱりショックでした。


先程のチェックイン受付の際に、帰りの便で再度重量オーバーするようなら、先に申告し予約すれば4,000円で済むと言われ、素直に従うことにしました。おそらく、現地で欲しくなるものや、お土産を考えると一人7kgという壁は、確実に無理だろうなと判断しました。

実際の機内は悪くない印象

先日の国内線でのLCCの様子と同様、マレーシアのLCCであるAirAsia航空の機内は快適でした。
もちろん快適のレベルはあると思いますが、今回は関西国際空港とダニエル・K・イノウエ空港を往復するチケットを嫁が21,000円(2人で42,000円)でゲットしたことを考えると、かなりコストパフォーマンスは高いと思います。
確かJALの国際線エコノミーには座席頭部にあるバタフライは付いていなかったと思いますが、今回の便はクッション性の高い座席シートと頭部バタフライになっていました。

Peachほどはフード、ドリンクともにメニューは充実していなかったように思います。本来はいけない事だと思いますが、ジュースや水の持ち込みやニオイの無い食べ物は見逃してくれました。ただし、度が過ぎるようなことは確実に注意、没収されると思います。
座席のゆとりなども、全く気にならずにしっかり睡眠を取ることもできました。

この経験を教訓に

帰りについては、荷物のチェックは正直とても甘かった様に思いますが、その甘さにあまえては痛い目にあってしまうことを学びました。もしかすると、先に荷物の申告があってからこその“ほぼ素通り”状態だったかもしれません。
これからのLCC利用は、
行先:海外
期間:約1週間
備考:洗濯あり、ジョギングあり、ノートパソコンあり、ポケットWi-Fiあり
上記のような旅行には、初めから20kg以内の預け荷物4,000円に手荷物2個で7kg以内の
荷造りをしていこうと思います。


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