ハワイの大学に留学していた古い友人から、「ポリネシアンカルチャーセンターはいいとこよ。絶対行ったほうがいい！」と言われていました。
正直、ベタな観光スポットで作られたイメージを見せられる経験しかないと思い、あまり気にも留めていませんでした。
しかもワイキキ近辺からだと、1時間程かかる場所にあるので優先順位としては後回し的な感じでした。
あまり期待せずに行ったのも良かった？！
今回4度目のハワイ旅にして、はじめて『ポリネシアンカルチャーセンター』（通称PCC）に行ってきました。
結論からいうと、最高に貴重な体験が出来たと、教えてくれた友人に感謝しています。
とてもいい時間を過ごせたと思っています。
まず、ポリネシアをきちんと理解していませんでした。
ポリネシア、ミクロネシア、メラネシアがあると思いますが、ポリネシアと呼ばれる地域があれだけ広い範囲の島々を含んでいることにびっくりしました。
その中にニュージーランドやイースター島まで含まれていたとは……。
運営管理形態自体にも興味が
『ポリネシアンカルチャーセンター』に行くと、たくさんの島々で、各々の島に住む人たちが独自の文化や歴史を作って、やがて交流し新たに絆を作ってきた事を知ることが出来ます。
そして、この施設がその島々からオアフにやってきた大学の留学生たちや他のボランティア学生によって、イベントショーやその運営管理サポートが行われているという事に驚かされます。
ポリネシアの島々からやってきた留学生たちは、その後、何かしらの形で自分の故郷の島に貢献していくようで、故郷を想う気持ちと、それをバックアップするシステムに感動しました。
この施設自体は、午後からの開園のようです。
その理由は、スタッフとして動いている学生たちが隣の大学で午前中に授業を受けるからということです。
あの「ハカ」も間近で見ることができて、その迫力・気迫に感動しました。
全部きちんと回るには時間不足な気が
本当に隅々まで、しっかり見て回ろうとすると1日では時間が足りず無理だと思います。
ちなみにわたしたちは、ワイキキから送迎バスが出るツアーに参加しました。
帰りは夜が遅くなるので、車で行くのは辞めましたが、ツアーに参加して良かったと思います。
施設内での見るポイントと、各ショーの始まりに合わせて移動してくれるので、時間のロスもありませんでした。
ガイドも日本人の学生がついてくれてとても詳しく分かりやすかったです。
どこを見ても各国からの観光客がそれぞれツアー毎に行動しているような感じがしました。
食事もついていて、ショーなど楽しんで学べるお勧めのツアーです。
