いよいよ初のコーヒー豆焙煎:自家焙煎

物道楽

さあ、いよいよ初の焙煎の時がやってきました。
ロースト時に発生する匂いと煙のことを考えると、台所の換気扇の下のコンロがいいかなとも思いましたが、その換気扇の排出口が隣家に近かったのと、チャフの掃除を考えると窓の多い納戸の一角を焙煎場所にすることにしました。一応そこは、嫁から焙煎所としての許可をもらっているので、そのテーブルに焙煎グッズを常備できる為、いろいろ出し入れしなくて済むようになっています。

換気まわりに関しては慎重に

Bitly

焙煎するにあたって、手袋や温度計、ドライヤーの代わりに扇子などを用意しました。中でも慎重に選んだのが換気扇でした。最終的に以下の3点をAmazonで購入しました。

●Hon&Guanの換気扇
ダクトファン OOPPEN 新型換気扇 110V 産業用換気送風機 中間取付形ダクトファン ダクト用換気扇 φ100mm 低騒音 IPX4防水 ホワイト メーカー1年保証
●Hon&Guan ダクトファン換気扇用クランプ
ダクトファン換気扇用クランプ 汎用ホースバンド 耐熱 ステンレス ホースクランプ 調整可能 直径Φ100mm 2個入り (100mmに対応)
●OOPPEN 換気用アルミホース
ダクトホース 収納型フレキシブルダクト OOPPEN 換気用アルミホース 排気ホース 換気用ホース 換気パイプ 排気ダクト 耐熱 防水 メーカー1年保証

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Amazon.co.jp

この換気扇は60Hz、110Vです。西日本の60Hz圏で使用、音が静か、このサイズにしては
吸排気の能力は良いほうだということで購入に至りました。
ただし、コンセントプラグは付いていないので、電源コードに、使わなくなった延長コードを切って、結線して使用しています。試運転してみると、思っていたより吸引力はありませんが、音が静かなので家の中で焙煎の煙を吸ってもらう分にはちょうど良いのかなという印象です。

いよいよスタートにちょっと感動

準備が整いました。
まずは、松屋珈琲で購入してハンドピックしたマンデリンを50g、アウベルクラフトの遠赤外線焙煎器に投入しました。
遠赤ネットが赤くなり始め、回転網を乗せ、くるくる回し始めました。
“俺、焙煎してる!” ってことで、ちょっと感動しました。
すぐに何かを強く焼いたような匂いがしてきて、1ハゼの音がすぐにやってきて、またそこからすぐに2ハゼもやってきた感じで、5分もたたないうちに煙が上がってきました。

すぐに「まずい!」という感情へ

まずい!!!!!
ど素人の自分でも、すぐに失敗ということはわかりました。
早すぎる。
火力が強すぎたと思い、直後の第2回目焙煎、マンデリン50gはコンロのつまみを調整して行いました。

初回は2パターンで終了

今度は、豆の頃合いを見て、約8分ほどでコンロの火を止めて扇子を仰いで冷却しました。
おそらく、火が弱すぎるという失敗だったと思います。
この日は、50g、2度の焙煎をして終了しました。

失敗を課題と捉え、その多さにワクワクする

納戸どころか家中、豆を煎った匂いが充満していました。換気扇の位置や、煙の送り込みのタイミングや具合など、まだまだ改善の余地ありでした。
現在の心境は、焙煎をしたという満足感よりも、次なる改善で頭がいっぱいです。焙煎は奥が深く、やりがいがあって楽しいと思えるので、なんとか順調にひとつひとつ整えて大切な趣味にしていけたらいいなと思っています。
まずは、この初めての焙煎豆の味を楽しもうと思っています。


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