年末の大掃除って・・・時季をずらしてみたい

我道楽

『今年の汚れ♪ことしのうちに♫』でおなじみのCMって、今でも流れているのでしょうか?
普段CMを見る機会がないだけかもしれませんが、最近は聞かない様な気がします。
一体いつから、この師走の大掃除はするようになったのでしょうか。

ふと、「この時期じゃなきゃダメ?」と。

わたしも、煽られるように
・会社:仕事納めイメージ
・実家:親に強制的に
・自宅:やらなければいけない様な気がしてきて……
と、これまでは全く疑問に思わずに、当たり前のように大掃除をこなしてきましたが、普段より忙しい時期に、さらに忙しくしてきていることに気が付きました。

特に、わたしが勤めてきたいくつかの職場(製造業とサービス業)のすべては、年末年始の休暇がほぼ無いに等しかったのですが、仕事納めなのか仕事初めなのか区切りの無い中で、大掃除をしてきました。

世間をみてみても、福袋を売り出したり、縁起物を売り出したりと年末年始に仕事をしている人は、これまで以上に増えてきていると思います。

プロの目から見ても時期をずらした方が?

今朝愛犬の散歩をしている時に、各家庭の門前にお庭の木の剪定をしたらしいごみが出されており、いつもの散歩ルートの風景がすっきりした印象がありました。

そういえば、庭師をしている友人が12月は忙しいと言っていたのを思い出します。
「この時期は、雑草は生えていないし、樹木の葉が少ないので楽だよ。めっちゃ寒いけど。」
あと、「オリーブみたいに寒い時期の剪定は枯れたりするし、これから休眠する木も多いから、本当は秋にやっておくか、春になってからがいいんだけどね。」とも言っていました。

オヤジになると色々な要素がツライ

そうやっていろいろ考えると、1年に1度の大掃除は、
・普段の月末月初より忙しい
・長時間に及ぶ大掃除は、とにかく寒い
・雨の日も多い(おそらく)
・樹木の剪定時期がベストでは無い
などなどの理由から、年末では無く、暖かい時期でやればいいという世間の風潮にならないかなぁと思っています。

スッキリしたきれいな状態で新しい年を迎えたいという気持ちはわかりますが、誰かが、この風潮を検証して「わざわざ年末でなくても」と言って欲しいものです。
正月を迎えるにあたっての数ある『特別だから』の感じを和らげて、やる事が緩和されればいいなと密かに思っています。

年末に向けてわたしたちは、モノを売りたい人たちに、まだまだどんどん消費意欲を掻き立てられて煽られていきますが、そういう思惑に乗っからずに、必要な物、必要な事をコンパクトにしていければ良いなと思います。


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