一念発起して自家焙煎珈琲店の開業へと進み始めて、店舗作りも終盤になってきました。
これまで、地元をはじめ東京、大阪、京都、福岡の憧れのコーヒー店へ足を運びアドバイスを頂きました。
店舗の立地や、ターゲット、雰囲気作り、そして器材や仕入れる豆については、教えてくれる人や店舗の場所によってアドバイスはそれぞれ違えど、たくさん勉強することができました。
清潔感とオペレーションのスムーズさという視点で
そんな中で、一番大切なのは清潔感。
その次にオペレーションだと解釈しています。
店舗は、その2点を集中的に考えて作っています。
お店の清潔感
・あれこれとモノを置かない。
とにかく、頻繁に掃除機をかけて、マップ掛けができるような床材を使用し、カウンターを含め掃除のたびに物を移動することがないようにモノを置かないということでしょうか。
トイレやお客さん用の手洗いも新調しました。
・水回りは、シンプルに
水回りで特に注意が必要な匂いやカビが発生しないように、シンク周りはスッキリさせ常に目視確認できるようにということでしょうか。
保健所の検査の際も、厨房内は撥水性のある素材の建築資材と掃除のしやすさがチェックされるようです。
掃除用の洗剤も、3種類+アルコールでこまめに除菌できるようにします。
クエン酸やお酢の洗剤もいろいろ出ていると思いますが、わたしはケチらず使えるように、ダイソーで除菌効果のあるものを調達することにしました。
・食品や食器の清潔な保管は当たり前なので、あとは自分自身を清潔にということでしょうか。
オペレーション
・カウンターの高さや幅と長さは、注文を受けて→豆を計量して→挽いて→ドリップして→お客さんに出して→お会計するまでの工程を何度も現場でシュミレーションして決めました。
その際に、カウンターに置かれる器具のサイズなども考慮しました。
複数の注文を受けてから、効率よく一つ一つを作り上げていくかが大切だと思っています。
*ただし、蒸らしや注ぎは絶対に慌てないようにしなければいけません。
適度にDIYを取り入れて
そんなこんなで、仕上がりのイメージを持って、DIYに励んでいます。
若い子が、エネルギッシュにカッコよくやるようなコーヒー店にするのは無理だとわかっているので、手際のよいおっちゃんの、のんびりしたお店を目指しています。