全国各地で35℃を超えるところも珍しくないという気温が続いています。
わたしの住んでいる町では、iPhoneで体感温度をみてみると39℃という表示になっていました。
この時期お決まりの挨拶
さらに、天気が不安定でさっと雨が降ったかと思うと、灼熱の太陽の照り返しや、アスファルトから地上に立つすべてのものを蒸すかのような蒸気が上がってきます。
時折「今日も暑いね」と挨拶されると、決まって「ほんと暑いっすね。まあ夏はこんなもんだと受け入れるしかないですよね~」と応えています。
受け入れるしかないと覚悟していても、こんなにも暑いとは……。
夏の屋外スポーツを思うだけで汗が
夏の全国高校野球がはじまり、その連日の熱戦が繰りひろげられると、ますます暑さを実感してきます。
甲子園という大きな舞台に立ったことがないので甲子園での試合についてはよくわかりませんが、それでも自分もあんな暑い中で、よくもまあ野球漬けの毎日を過ごしていたなと思います。
わたしは野球の強豪校ではなかったにしろ、野球部の練習といえば、他の部活のみんなが引いてしまうほど熱くて厳しかったのを思い出します。
そしてこの近年は、わたしが若い頃よりも夏の平均気温が3~4℃ほど高くなっているんじゃないかと思うぐらいなので、こんなにも暑い中で行われている高校総体の選手やプロスポーツの選手のみなさんの体力と精神力は、本当に凄いなと感心します。
とうとう台風が
そして、暑い暑いと言っていると、やってくるのが台風です。
今年もついに、その台風が続けてやって来てきました。
お盆期間中に列島にやってくると人が移動する交通機関がマヒして、流通がストップして・・・・・台風が来る前の対策と、そして去った後の後片付けといろいろ考えると、本当にやめて欲しいものです。
海水をかき混ぜる台風
これまで、世界各地で多くの被害を出して、猛威をふるって人々に大きな悲しみを与えてきた天敵ですが、台風は自然界にとって必要なこともあるみたいです。
台風や低気圧は、雨を降らせる地球の水循環の大きな役割を持っているようで、海水を掻き混ぜて海の生態系を守るという役割もあるようです。
被害に比べると果たして?という気持ちにもなりますが、自然の現象に対して起こるモノには、やはり人間は無力なんだろうなと恐ろしさを感じてしまいます。
少しでも被害を少なくする為に、「まさか」より「もしも」の意識と行動を心掛けたいと思います。
そして、台風の被害が無く、「夏はこんなものだよね」と割り切って、やっぱり夏は楽しみたいものです。