マンデリンのハンドピック:コーヒー豆

物道楽

自分でコーヒー豆を焙煎するにあたって、まずはじめに生豆をどの銘柄にするのかという選択作業があります。キリマンジャロやブルーマウンテン、モカ、コナあたりは良く耳にすると思いますが、いわゆる珈琲専門の喫茶店や珈琲豆販売店に行くと、ほとんどが国名あるいは地域や農場名が、その豆の銘柄になっています。

「いつもの味」を信じて

私は普段、インドネシアの“マンデリン” を好んで飲んでいるので、ある程度マンデリンの味覚というのは持っていると思います。
これから焙煎を始めていくうえで、プロの焙煎の方がローストした味には程遠いのか、やや遠いのか、あるいは近づいていくのか、そして単純に美味しくなっていくのかを判断していけるように、今回初の自家焙煎をするにあたっては自分に一番身近といえるマンデリンを選びました。

自分の足どりがわかるように

生豆の購入先の情報などは一切無いので、ネットで探すことにしました。
何度も何度も繰り返し練習していくことを踏まえ、スタートしてしばらくは同じ豆を使おうと思っていました。最低でも1㎏を購入と考えていたので、送料がかからないAmazon prime の商品で探しました。

https://amzn.to/2V7vBAy

自分の中でヒットしたのは、“松屋珈琲 コーヒー生豆 インドネシア マンデリンG-1 (1kg)” でした。正直、評価が低いレビューもあって、悩みましたが、松屋珈琲さんの全体的な評価は悪くないと判断しました。

欠点豆の混入率は想定しておき

また、いろいろと生豆について調べていると、インドネシア産、あるいはマンデリンに関しては、そういう欠点豆の混入率は高いことが分かりました。人によって、その人のレベルによっての評価は様々だと判断して、自分がいいと思えるのであれば購入だなと決心しました。
注文から5日程で、松屋珈琲のマンデリンが到着しました。
総合的な評価が高いだけあって、梱包は丁寧で生豆の重量も1,007gになっていました。

いよいよハンドピック開始

初めてのハンドピック作業開始です。
ハンドピックは、焙煎において最も基本的な大事な工程だとネットや本で教えてもらっていたので、この日の為にイメージトレーニングしていました。
トレーや老眼鏡、ピンセット、LEDデスクスタンドライトなどを事前に揃え、欠点豆のタイプ別の写真を横に置いて、まずは200gの生豆を一粒一粒確認していきました。
正直、全くわかりませんでした。どのあたりまでを欠点とみなすのか、自分の判断が正しいのかどうか悩みました。
頑張って、1,000gの生豆を一気に終わらせようと意気込んでいましたが、今回は200gで疲れてしまい終了することにしました。

さすがに石ころはなかったが

だいたいの生豆屋さんが、石ころや不純物の選別および除去はしていますが、欠点豆の選別はしていないということでしたが、その意味がわかったような気がします。このハンドピック作業は結構大変です。

最終的に、1割程度の豆を欠点豆と判断しました。レビューだと5割としている人もいましたが、わたしに届いた豆に関しては粒の大きさも比較的揃っている、ニュークロップ(新しい豆)のいい豆だったと素人としては感じています。
まずは、次の工程の焙煎へと進み、腕を磨いていくことが何よりだと思っています。


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