我が家の3度目のHAWAII食べ歩きがやってきました。
嫁の事前リサーチには、今回も抜かりはなく、現地ではその時の気分によってその都度いくつかの候補が上がってくるほどです。
とはいっても今回は、随分と久しぶりのHAWAIIとなってしまったので、特にホノルルをはじめ、その近郊は店も風景もいろいろ変わっていました。
今回のスタートは日本食のチェーン店
先にアメリカ本土から空港に到着した息子とお昼過ぎに合流し、レンタカーでホノルルに移動し、ワイキキをうろうろしました。その後、チェックインを済ませ、部屋で一息ついて一発目の“食べる”に選んだのは、串カツ田中でした。
一発目に決めた息子と嫁の3人で旅の疲れにビールで乾杯し、10本盛り合わせ、ナス、アヒ(マグロ)、山芋の串カツを食べました。嫁が楽しみしていた紅ショウガの串カツは残念ながらHAWAIIの串カツ田中のメニューにはありませんでした。
日本食が恋しいであろう息子を思っての選択でしたが、そういえば滞在中何度も前を通った「丸亀製麺(MARUKAME UDON)」はいつも行列ができていました。
ジャンル問わず色々な物を
その後の滞在の間、ざっと食べ歩いたのはこんな感じです。
●コナコーヒーパーベイヤーズ
メニュー:コーヒー・クロワッサン・マカロン
●モーニンググラスコーヒー
メニュー:ハンドドリップコーヒー・キッシュみたいなおかず系・スコーン
●ルースズクリスハワイ
メニュー:海老の前菜・トマホークステーキ
●グリーンワールドコーヒーファーム
メニュー:コーヒー試飲・コーヒーフローズン
●カメハメハベーカリー
メニュー:マラサダプレーン・タロイモマラサダ・オレンジマラサダ
●ホールフーズ総菜
メニュー:アヒポキ・ワカモレ・メキシカン数種(主に豆類)
●レインボードライブイン
メニュー:ブレックファーストプレート2種スパム・ベーコン
●レナーズ
メニュー:マラサダプレーン・シナモンマラサダ・Lihai?(地元味)マラサダ・マンゴーマラサダ
●ウルフギャング(ランチ利用)
メニュー:ハンバーガー・ロコモコ・ステーキサンドイッチ
●パシフィックスカイダイビング
メニュー:ブラウニー・コーヒー
●MIプレート?(韓国系のプレートランチ屋さん)
メニュー:BBQコンボ・チキン
●ヘンリーズプレイス(高橋果実店)
メニュー:アサイーシャーベット・ウベアイスクリーム(超美味!)・マンゴーアイスクリーム
●サイドストリートイン
メニュー:チャーハン・ポークカツ(どちらもメガサイズ!)
●ハイウェイイン・カカアコ店
メニュー:ポイプレート・魚プレート・ナッツパンケーキ・ウベパンケーキ・ポイタルト
日頃の日本の食のレベルを感じる
話題の店や地元に愛されている店など、いろいろ食べ歩けて良かったと思います。
どの店も美味しく、とても満足でした。
こうして食べ歩いたものを振り返ってみると、日本の飲食店は、本当に繊細で技術が高いんだなと思いました。その土地ならではの美味しさや、自分の味覚など人それぞれの感じ方や好き嫌いはあると思いますが、個人的には普段当たり前のように注文して出してもらっている食事というのは、味を追及して得られてきた一品一品なんだなと感じました。
言葉より戸惑った意外なもの
今回もいろいろ行きましたが、チップに関しては戸惑いました。
HAWAIIに来るのはずいぶんと久しぶりでアメリカ本土には長い間旅行していませんが、以前はチップというのは、こちらの気持ちとして請求額の10%程度をテーブルに置いたり伝票に記入したりしていたと思います。今回はどこに行っても何を食べても何をしても、伝票にサービス料として10%・15%・20%を選ばせたり、強めに表示やBOXを置かれたりしていました。
もう少し気持ちよく払いたいものだが
チップは気持ちだという認識がありましたが、もはや義務のようにさえ感じました。
ここ何年かに旅行で訪れたヨーロッパやその他のチップの習慣がある国では、気持ちとしてのチップはありましたが、ここまで要求されることは無かったともいます。
アメリカ本土の大学に通う息子とも話しましたが、ロサンゼルスなどのアジア人観光客が多く訪れるところはそうなっているかもしれませんが、息子が生活するアメリカ本土の地方都市ではこのようなチップ請求は見たことがないということでした。
おそらくアジア系の観光客がチップを渡さない、ケチるなどがあって、こうなったかもしれませんが、チップがこのような形で要求されるようになるのはあまり気持ちいいものではないと思いました。