垂れ幕に引き寄せられ、すき家のうな牛丼

食道楽

うなぎ好きのおやじとしては、すき家の店舗前に出ているうな牛の垂れ幕を見過ごすことは出来ませんでした。

用事が重なり朝からあちこちと車を走らせていると、午後も2時を過ぎた頃に腹が減ってきて、手っ取り早く何かを食おうとかなと思っていたところに、その垂れ幕が目に入ってきました。

安さ特有のゴムっぽさを覚悟していたが

正直、美味しさは期待をしていませんでしたが、890円のうな牛は悪くなかったと思います。
安いうなぎのゴムっぽさは無く、ふっくらと焼かれていました。

でもやっぱり、うなぎのたれと牛丼の汁が一つのどんぶりの中で混ざってしまうので、うなぎはうなぎ、牛丼は牛丼で食べるほうがいいかなというのが感想です。

季節ごとに変わる垂れ幕につい、目が

季節によって、次から次へとメニューが変わるすき家の企業努力は凄いと思います。
約1年ぶりに入店したすき家は、とてもきれいで、4人掛けのテーブル席も多く、これまでのさっさと食べて出るガテン系のイメージも薄れていました。

男性の一人客は、これまで通り割合は多いのですが、年配の女性組や、カップル、または女性の一人客も増えたように思います。
野菜が摂れるようなヘルシー系メニューも充実や、それによって客層を広げていこうというのも感じました。

つい、自分の学生時代を思い起こす

すき家の最大の魅力である、早い安いに清潔感と女性からの視点で考えられたメニューが加わることで、ますます進化していくと思います。
30年前、わたしが学生の頃は、栄養のバランスなんて考えられたメニューはどこにもありませんでした。

東京のアパート独り暮らしでお金も無く、理系で講義や実験が詰め込まれた毎日にバイトを入れると、自炊をする気力はありませんでした。
ご飯といえば、コンビニの弁当が多かったのですが、当時のコンビニ弁当は揚げ物メインの栄養バランスを度外視したものばかりでした。

近くにあったお弁当屋さんも、唐揚げ、アジフライ、コロッケ、ハンバーグなどのメインに付け合せ程度の千切りキャベツが添えられている程度だったと思います。

すき家や吉野家にしても、ご飯に乗せられた牛肉玉ねぎかカレーのどちらかだったように思います。
少しずつ進化していって、豚汁やサラダが出てきたと思います。

健康意識高い系の独身男性

健康志向のニーズに合わせて、保存や何かしらの技術が向上し、様々なメニューが出来るようになったのでしょうか。
今やすき家や吉野家、コンビニなどでは、健康意識高い系の独り暮らし男性の支えとなるようなメニューや商品で満ち足りて、困らない時代になっていると思います。


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