ホンマでっか!TVで放送されていたシニア向け分譲マンションを見てからというもの、老後の住処をかなり意識するようになりました。
自立型とケア付きの両方備えている所も
番組で取り上げられていたのは、千葉県稲毛区にある「スマートコミュニティ稲毛」のようでしたが、ケア付きマンションの「スマートヴィレッジ稲毛」との両方が存在するようです。
もちろん、全然まだまだ先の話と思っていますが、将来設計というのはお金の設計話も多いに含んでいると思っているので、20年あるいは30年先を考え始めるのは早くは無いと思います。
人も家も老朽化していくもので
今後の人生計画として、現在18年間住んでいる家のリフォームが必要になってくるだろうなと覚悟しています。これからさらに20年間は住んでいくだろうと考えると、どこかで外壁塗装や水回り、あと高齢に伴った住環境など整えていかなければいけないと思います。
次世代へのバトンと考えると
我が家の子どもはアメリカの大学へ留学している息子が1人なので、不動産の残し方みたいなものはシンプルで良いと思っていますが、はたして最終的に地元に落ち着くかどうかは定かではありません。今のところ東京などの都心部で家庭を持つ可能性が高いと考えています。
リフォームは、わたしたち夫婦が20年程住んで取り壊しするような、簡易的な方法で済ませたほうが良いのか、あるいは息子がなるべくお金をかけずに住み続けられるようなリノベーションにしたほうがいいのか迷うだろうなと思っています。
そういう意味でも、嫁や息子への遺産の残し方は無理や無駄のないように計画していきたいと思っています。
どこにでも存在するピンキリ階層
シニア向け分譲マンションは、健康な夫婦であれば、小さい部屋でだいたい分譲価格が2,500万円~3,000万円だろうとみています。月々の費用がふたりで25万円ほど…・・・・。かなりの覚悟と準備が必要になってきます。
頭も体も元気なうちに理解しておく
食費や娯楽施設の使用料は含まれている所が多いようですが、水道光熱費や医療費などは含まれていないようです。また、固定資産税や償却期間、返金制度など、老いてから考えるには難しくなってくる問題にも元気なうちに対応能力を付けておかないと、息子に迷惑を掛けてしまうことになってしまいます。
ここにもターニングポイントが?
自分たちの老後の費用をすぐには捻出できるとは思えません。今後益々、国からの年金を当てにすることは一種の賭けとも言えるようになると思います。財産を売って捻出することになると思うと、今の住居のリフォームや息子へ資産を残すことが、すでに始まっている大きな問題とも言えると思います。
新しい時代の新しいカタチ
シニア向けの住居は様々な形態や環境がどんどん増えてくると思います。
日本も収入の格差が大きくなってきて格差社会と聞きますが、高齢者への対応も格差の中でいろいろなタイプが出てきて欲しいものです。
●ザ・レジデンス芦屋スイート
月額5.17万円~
●アビタシオン千葉
月額7.88万円~
●ダイヤモンドライフ森の里
月額5.46万円~
●サンフォーリーフタウン桜ノ宮サンミットコート
月額5.6万円~
などなど・・・・・。
施設は、全国にいろいろあるみたいですが、そこに住んでからの生活というものが心地よく穏やかな住処であることを願うばかりです。
この先遠くない未来のうちに、今の住処に備え付けられる画期的なシニア向けシステムが開発され、介護の負担が軽減されていけばいいなと願います。