夫の育児休暇

我道楽

小泉進次郎さんと滝川クリステルさんご夫婦に待望の男児が生まれ祝福ムードに包まれていると思います。
そんな雰囲気の中で、何か言いたい人っていうのはいつでもいるものです。
小泉進次郎さんの育児休暇については、賛否あるようですが、いつの時代も、何かを変える人というのは勇気を持った人だとわたしは思っています。

職場という組織・家庭というチーム

ひとりの大きな戦力が育児休暇をとるというのは、小さいながらも会社を経営していたわたしが考えるにも大きな痛手という事は理解できます。
でも、組織というのは必ず他のメンバーでなんとかできるものだと思っています。

官僚の世界がどういうものなのか、わたしにはわかりませんが、勇気をもって決断し発言した小泉進次郎さんは、この先のリーダーにふさわしい人物だと思います。

『穴』を災いと捉えるか福と転じるか

男性が育児休暇をとるのに心配な事として、
・仕事に穴を空けたくない
・出世に影響する
といったところでしょうか。

まず、『仕事に穴を空けたくない』ですが、それは間違いなく休暇中に関われない案件は出てくると思います。
でも、会社は常に次の案件から次の案件に目まぐるしく動いている訳ですから、逆にその案件のままあるいは、その工程のまま止まっている人のほうが、問題だと思います。

どうしてもいない間の案件が気になるようなら、後からその資料を見直して一通りを理解すればいいだけの話だと思います。
そして復帰後の案件で自分の存在意義を示せば良いと思います。

出世と家族の大切な時期と

次に、『出世に影響する』ですが、それで出世が遅れればそれでいいんじゃないでしょうか。
長い人生の中で、最も大切なものは自分の家族だという事を認識する日が来ると思います。年老いて自分の最期に愛おしく思えるのは、やはり家族ではないでしょうか。

もし『自分が休むと仕事がまわらない』と思っている人は、ちょっとヤバいと思います。
まず一度、3日ほど有給をとって、その間の会社の様子をみることをお勧めします。

もし、本当にまわらないようなことがあるとすれば、それは会社に問題があります。
その会社はブラックだと思います。
人が休めないような人員配置になっていることが問題です。

実際、わたしが現在勤めている会社は、わたしのようなペーペーは休暇をとれますが、役職が上がれば上がる程、休暇は無に等しいようです。

踏み出してみて改善してみても

家族との旅行、家族の行事、家族との団らんが、次の日本というか、次の世代、世の中の礎をつくっていくとわたしは考えます。

小泉進次郎さんは、それを見越してなのか、そういう家族の在り方が、これからの社会を作っていくうえで大切だと国民に伝えたいのかもしれないと思っています。
自分が世間からバッシングされることもわかっていながら、国民にとって・・・・・と決断できる人物こそ国民から選ばれた政治家だと思います。

この勇気ある育児休暇が無駄にならない事を願うばかりです。


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