エスプレッソ・カプチーノメーカーEC680でエスプレッソ抽出に慣れてきたので、いよいよミルクフォームにチャレンジすることにしました。
大人になっての勉強は楽しい!
ミルクフォームとは?
というところから、まずは勉強です。
というか、なぜミルクフォームというところからでした。
スタンドコーヒー店を営業した時に、カプチーノをメニューに入れたかったからです。
ミルクフォームとは、そのカプチーノの仕上げの上層部で使用する、泡立ったミルクの部分です。
オヤジはおやじなりで
一般的に、エスプレッソ+ミルクといえば、おしゃれなインスタ映えを狙ってくるラテ・アートが想像されると思いますが、わたしのようなおやじが何かしら頑張ったとしても、努力むなしく無様になることはわかっているので、ラテではなく、カプチーノへ意識をもっていったというところです。
何度も何度もYouTubeを見て、イメージトレーニングを重ねてきたので、ミルクを泡立てるくらい簡単だと思っていました。
失敗は成功のもと!
結果は、飛散な悲惨でした。
大きな音にびっくりして、ミルクが飛び散りパニクってジャグからミルクが溢れ出る。
それに慌ててジャグが離れ、スチームが暴れるといった状況でした。
さすがに部屋中が、生暖かいミルクの匂いで充満してしまいました。
横で見ていた嫁は失笑し、わたしはニガ笑うしかありませんでした。
失敗したミルクは勿体ないので、エスプレッソを抽出して一応カプチーノまがいに挑戦しました。
そんなミルクでも練習が出来たのは良かったのですが、とにかく飛散の状況がひどすぎて、気持ちはそれどころではありませんでした。
いくつになっても練習あるのみ
あれから、何度も繰り返してなんとかサマになってきたような気がします。
今思うと、スチーム管の挿入の深さ、スチームの当て位置、ミルクの量、ジャグの傾きなど、何ひとつ的確なものは無かったと気付きました。
やっぱり、見るとやるのでは全く違うなと実感しています。
あの、笑っちゃう初スチームは、いまとなっては最高のスタートだったと思っています。
なんとなく出来てしまっていたら、その後の意地になったような反復練習はなかったかもしれません。
ちなみに、嫁とわたしは、ミルクではなく豆乳フォームが美味しいと思っています。
ソイフォームで、『エスプレッソイ』と名付けようかと思っています。