初めての台湾への旅は、6月の中旬に台北への1泊2日にしました。
最近はLCCの利用も慣れてきた
LCC(Peach)を使っての弾丸ツアーです。
台湾自体が年間通して雨が多いらしくて、プラスこの時期は日本でいう梅雨前線もあり、ある程度は悪天候の覚悟と準備はしていました。
そして、残念ながら滞在中の天気は、雨時々大雨。
バイク率の高さに驚く
しかしながら、台北の人たちはレインコートを着て、バイクに跨り、そして結構なスピードで街中を走らせていました。
車の交通量はなかなか多いのですが、それ以上にバイクの行き交う数は雨にも関わらず凄まじいものがありました。
TAIPEI旅の目的は3つ
今回の台北の旅の目的は3つです。
1. 美味しい小籠包を食べる
2. 台湾式足つぼで体のメンテナンス
3. 台湾原産のコーヒー豆を味わう
オヤジ&オバハン夫婦の台北初日の足つぼは、剣潭駅の近くにあり、士林夜市への入り口へ向かう道中にある萬年青(まんねんせい・萬年青足体養生館)に行ってきました。
手始めの「萬年青足体養生館」
日本語は、多少通じる程度ですが、メニュー表には日本語の表記もあり、気さくな感じで、安心して入店を考えて大丈夫だと思います。
早めの時間から夜市を楽しみ、雨の中歩き疲れたところで、足裏30分・半身30分のコースで800元(およそ2,800円)でほぐしてもらったのですが、ほんと丁寧でした。
足を洗ってもらうようなイメージで
雨の中を歩いてきた足を、足湯の中に入れて血行を良くしながら、洗うようなイメージで気持ち良かったです。
温かい足用のタオルで奇麗に巻いてふき取ってくれた後、マッサージが始まると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
足裏60分・全身60分の倍のコースでも良かったのですが、明日も別の場所の別のお店を考えていたので、どんなものなのかの探りのようなイメージでした。
次は本命「足将足体養生会館」
台湾2日目も、朝早めから雨の中を忠孝復興駅から台北駅と地下鉄やタクシーに乗りながらいろいろ食べ歩き、MRT中山駅から徒歩5分ほどの場所に行きました。
ビルの1階部分に「元気」「ハワイ」「足将」3件足つぼのお店が並んでいて、どこも呼び込みが激しく、値段は3件とも同じようなものだったのですが、嫁は迷わず「足将」を目指してスタスタと店内に入っていきました。
清潔感に期待も上がる
オーナーと思われる女性は、すごく日本語が上手で、とても清潔感があるお店です。
ここでは迷わず、足裏60分・全身70分の1499元(およそ5,000円)のコースを選びました。
前日のお店もそうでしたが、Wi-fiやコンセントもあって、旅の途中にも便利だと思います。
昨日と同じように足湯で丁寧にきれいに温めてもらって、昨日と同じように時間をセットしたタイマーを見せられてクリームを塗りこみながらマッサージが始まりました。
充分な足裏の施術が終わると、用意された服に着替えて奥のベッドのある部屋で肩、腰、腕、頭、顔を充分ほぐしてもらいました。
隣のベッドの嫁も同じように充分満足しているような気配が感じられました。
今の時代はSNSでリアルタイムな口コミもあるからか
知らない外国の土地だと、日本と比べての料金の安さに、ぼったくりとか騙されるといった心配はあると思いますが、台北の2日間で行った2件のお店に関しては、全くそんな事はありませんでした。
お客さんのリピートや評判がいかにお店にとって大切かという事を考えていると思います。
本当に丁寧に親切に、低料金でやってくれます。
歩いて美味しいものを見つけて、体をほぐす。
台北に来た甲斐がありました。