お家にいよう!でボードゲーム

物道楽

『STAY HOME』ということで、お家でボードゲームをすることにしました。
息子がニューヨークの大学から帰宅というか実家に避難中ということもあり、家族3人でRICH DAD『CASH FLOW Get out of the Rat Race!』~ラットレースを抜け出そう!をしました。

対象が14歳以上なので大人も楽しめる

このゲームは『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏監修によるもので、本書の中にもベースとなったゲームの話が出てきます。

学生生活から就職へ向けた息子の準備や気持ちの整理の為にも良いかと思ってのゲームです。

・・・・ゲーム内容・・・・

・自分の職業を決める(数ある職業カードから選ぶ)
 *ゲームでは職種はほとんど関係ありませんが…。
当然のことですが給料が高く支出の少ないものが多少有利です。

・自分の財務諸表に、収入(給与)と支出(毎月のローン返済などなど)を記入する
 *職業カードに記載された給与と毎月の出費を転記します。

・人生ゲームのようにサイコロを振り、ボードにあるマスを回り続ける
 給料日・取引や投資・売買・無駄遣い・チャリティ・子供の誕生(出費)・一時的失業
 などの項目やカード内容によって、自分の支出や資産を管理していく

・不動産や株の売買をしながら資産となるものを蓄えていく(不労所得)
 不労所得―総支出 がプラスになった時点で第一レース(ラットレース)を抜けて
 第二レース(ファーストトラック)へ進む

・ファーストトラックでは、手持ちの金額でひたすら投資のみで所得を増やします。
 第二レース(ファーストトラック)で増やしたキャッシュフローが$50,000になればゲーム終了です。

現実と大きく違う点は

第一ステージのラットレースで、ぐるぐると駆けずり回ってキャッシュフローを増やし、第二レースで、資産運用して大きくしていくといったところでしょうか。
いろんな意味で、勉強になるボードゲームですが、やはり現実とは大きくかけ離れています。
最も非現実な所は、やはりメンタルでしょうか。

資産を増やさなくては、人生のラットレースから抜け出せない訳で、そこには大きな勝負が必要になってきます。
堅実的方法では、資産が増えていかないので、このラットレースというゲームからは抜け出せません。というのは現実的です。
そこで、自分の持ち金を動かせるかどうかが、現実とゲームの大きな差だと思います。

このゲームは一度やると、このゲームの弱点と抜け道がわかります。
その弱点と抜け道が、現実ではありえない事を自分で理解しているからこそ、勝負の仕方が見えてきます。
そこを割り切れば、すぐにラットレースから抜け出すことができます。

『結局は、お金があるところにお金は吸い寄せられる。』という考え方は貧乏とうさんの考え方だとわかりました。
お金や資産は使って動かして成長させることをゲームで理解することができます。

最初の軍資金、タイミング、我慢と忍耐そして勝負する勇気。
わかったようになっていますが、ラットレースのボードの上にも立つ勇気がない自分自身を実感しています。

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