旅先で、買い物をしてキッチンで調理する。そしてそれをつまみにベランダでビールを飲む。
そんな旅生活をしたいと思っている人は多いと思います。
前回に続き、今回のHAWAII旅もワイキキのコンドミニアムへの宿泊にしました。
このコンドミニアムの管理会社の担当の方は、日本人の奥さんを持つアメリカ人で、かたことではありましたが日本語で設備の話などを丁寧にしてくれました。
喧噪から離れたアラワイ運河沿いを好む
前回のコンドミニアムはアラ・ワイ運河に近い場所にあって、地理的便利さとマウンテンビューはありましたが、３LDKの作りで少し広すぎて落ち着けなかったイメージがありました。今回はアラ・ワイ運河により近く、１DKの29階でワイキキビーチとマノアの山間が見える絶景ビューのいいとこ取りのリーズナブルな物件でした。部屋は狭すぎず動きやすく生活しやすかったように思います。
「暮らすように旅する」を意識して
今回のスケジュールは盛り込みすぎない程度にして、居住空間の中で時間の経過を楽しむ時間を持ってみたいと嫁と話していました。
実際、初日の早い段階で水やビール、食料を買い込み、部屋でゆっくりワイキキビーチを眺め、山間の緑に癒されながらビールを楽しみました。
備え付けテレビで観ることのできるYouTubeを流し見して、自由な時間に洗濯をし、部屋のレイアウトを変えながら時間に追われることなく、部屋にいる時間をリラックスすることができました。
共有スペースのチェックも大切
コンドミニアム内のプールやバーベキューセットの共有施設も自由にそして好きに使っていいものであるにも関わらず、きれいに整理整頓されていました。エレベーターホールやごみ集積所、駐車場などもみんなが気持ちよく生活する為にきちんときれいにされていて、清潔感のあるる印象でした。
実際に“HAWAIIに移住するとどんな感じの生活になるだろうか？”と何度か考えました。
自分の英会話力、仕事、物価の高さなどを考えると、とても現実的ではありませんが、おやじからおじいちゃんになっていくこれからの人生の中で、1ヵ月や2か月の滞在ができるチャンスがあればいいなと思います。今はまだ無理ですが、現実として考えられるように準備はしていきたいです。
レンタサイクル「biki」にチャレンジ
「実際生活したら」の妄想の一つとして、レンタサイクルの“biki”に初チャレンジしました。
ワイキキやアラ・ワイ運河の周りには“biki”専用の駐輪場がたくさんあって、ちょっとした買い物や用事にはとても便利だと思います。
また、ホノルル（主にワイキキ）まわりには自転車専用道みたいなものが確立されている場所も多く、今回はとても快適にサイクリングを楽しむこともできました。
レンタルのコースは2通りで、借りてから30分以内に返却しなければいけない2ドルのタイプと、300分の権利を買う20ドルのタイプがあります。
30分のタイプは借り出した後はどこかに返却すると権利はその時点で終了となります。
次回のハワイを夢見て
300分のタイプは永遠の権利で、例えば残した時間は次回のHAWAII旅行まで持ち越せるということです。もちろん分単位で何度でも駐輪が可能となります。
わたしたちは、設置機にクレジットカードを挿入し、嫁とそれぞれ300分のタイプを購入しました。次回使用時は、またクレジットカードを挿入し権利の持ち主と認識してもらい残り時間を無料で乗れるということになります。
またひとつ次回、HAWAIIに行く楽しみが増えました。
