要注意!飛行機搭乗の受付時刻

旅道楽

太宰府天満宮から福岡空港国際線ターミナルに戻ってきたわたしたちは、すぐに国際線ターミナルと国内線ターミナルの連絡バスに乗り換えました。
実は、飛行機の出発時刻までギリギリの状態でした。

太宰府天満宮から福岡空港までのタクシーは

太宰府駅から直接、福岡空港国内線ターミナルまで、タクシーという手段も考えましたが、大丈夫だろうと判断しました。でも本当のところ、待合のタクシーの運転手さんに直接料金が如何ほどか聞くと3,700円(高速代含む)ぐらいだと言われ辞めたということが大きな理由です。

福岡空港国際線から国内線は約15分

空港内の連絡バスでは、ちょっと焦っていました。
わたしたちは、バスが国内線ターミナルに到着したら、わたしが二人分の荷物を持ち、嫁が走って受付カウンターに行くという手段にしました。
バスを降りると直ぐに、嫁はダッシュしました。
わたしも追いかけるように早歩きをしました。

結論から言うと……、だめでした。

保安検査場締め切り時刻を1分過ぎてしまっていた為、保安検査ゲートに入れてもらえませんでした。

まだ搭乗中だけに懇願するも

何度も何度もお願いしてみましたが、全くもって可能性を感じられない程、少しの希望を持てない程、断られました。
ただ、JALの優しさで次の便に変更してもらうことはできました。

呆然と空港内を眺めると、2019年10月27日から搭乗手続きの締め切り時間が、15分前⇒20分前までに変更になったことを知らせるPOPがあちこちに掲示されていました。

嫁とふたりで、愕然と力が抜けてしましました。
すぐに、愛犬の黒パグを預けている動物病院内のペットホテルへ電話をして、その日のお迎えが出来なくなったことを伝え、翌朝のお迎えへの変更をお願いしました。
黒川温泉で、黒ニューファンドランド犬の『ウメちゃん』と出会って、早く我が家の愛犬に会いたかっただけに、ふたりともかなりショックでした。
そして、お迎えを待ちわびているだろう彼女に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

どうにか気持ちを切り替え、肝に銘じる

まあ、でも、まあ、でも起きたことはどうしようもないことなので……。
最初は、ウジウジしていたかもしれませんが、太宰府に行ったことも、全く後悔していませんし、太宰府駅でタクシー代をケチったことも後悔していませんし、空港内を重い荷物を持ってもっとダッシュしてわたし待ちがなければとも思っていません。

ああすればよかったかな、こうすればよかったかなは飛行機の窓から見えた夕日を見て吹き飛びました。
この旅は、一日の始まりの風景から始まり、一日の終わりの風景で終わるとてもいい旅でした。

翌日、仕事から帰宅すると嫁が朝いちばんで迎えてくれた愛犬がすり寄ってきました。
ちょっと睨まれていたような気もしますが……。


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